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日差しが弱まり、秋風が吹くようになりました。

葉は紅葉しはじめ、夜は涼しくなり空気はピリッと身の引き締まるような冷たさを帯びています。秋は変化の時期です。

アーユルヴェ―ダ医学では秋はヴァータ・ドーシャに支配されていると考えられています。

このドーシャは、乾燥、軽さ、冷たさ、不安定さを作り出します。
アーユルヴェ―ダでは、自然界特有のエネルギーと同じ力が私たちの体内にも備わっていると考えられています。ヴァータの季節である秋は、外では風が吹き、夜は寒くなります。緑色の葉は茶色になり、乾燥して地面に落ちます。
同じように、私たちも秋には内面的に大きな変化を感じがちです。

秋になってだんだん暗くなってくると私たちの意識も内面に向かっていき、さらに深い内面的な世界に入り込んでいきます。

外で吹く風が分解されるのを待つ落ち葉をかき混ぜるのと同じように、ヴァータ本来の流動性が解放されるのを待つ感情をかき乱します。

さらに、私たちの体も冷たく感じるようになり、体内の乾燥を唇や肌の乾燥や便秘などを通して感じることもあります。

 

健康な秋を過ごすアーユルヴェ―ダ流5つのアドバイス

ヴァータの性質である《寒さ、軽さ、乾燥、流動性》ゆえにバランスが崩れているように感じることもある秋。
今回は、このヴァータの特有の症状のバランスを整えるシンプルな治療法をお伝えしていきます。
このアドバイスを活かしてゆったりとやさしい気分で秋を迎えましょう。

 

アドバイス1)火を通した暖かい季節の物を食べましょう

 母なる自然は季節ごとに私たちにぴったりでバランスを整える季節の食べ物を用意してくれます。
火を通した温かい根菜などを食べて寒くて乾燥した秋のバランスを取りましょう。
だしやオイルなどの液体で保湿をして乾燥とのバランスを取りましょう。
スープやシチューは秋にバランスをとるのにぴったりな食事です。

アドバイス2)オイルマッサージをする

オイルは内用でも外用でも乾燥とのバランスをとるのに使えます。
また、神経系に働きかけて気持ちを穏やかにする作用があります。
ごま油など温める性質を持つオイルを選んでアーユルヴェ―ダの
アビヤンガ(オイルマッサージ)をおこないましょう。
オイルが入ったボトルを温かいお湯に5分ほどつけて温めます。
頭の先から始めてつま先に向かってオイルを使って体全体のマッサージをします。
マッサージをしながら自分の体に愛おしい思いを送り、その思いで体を満たしましょう。
マッサージ後は少なくとも数分、長くても1時間オイルを塗ったままにします。
最後に熱めのシャワーかお風呂に入って肌にオイルが浸透するようにします。
石鹸を使わずに洗い流すのがもっとも効果的です。

アドバイス3)リズムを崩さない

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ヴァータ・ドーシャは流動性があるため、時に私たちを一つのことから次のことへと走らせ、遅くまで起きていたり、遅くまで寝ていたりすることがあります。

そのため、特に睡眠や食事に気を配り、いつものリズムを崩さずに安定性を保ちましょう。

毎日大体同じ時間に寝て起きるようにしましょう。

こうしたシンプルな行動が体の生物リズムを保ち総体的な健康を向上します。

また、食事も毎日同じ時間に取るようにしましょう。

体が食事を受け入れる準備が出来るため消化しやすくなります。

 

アドバイス4)冷たい飲み物を避けて温かいお茶を飲む

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ショウガやシナモンなどのハーブやスパイスで作った温かいお茶を飲んで体内を心地よく保ちましょう。

チャイやショウガなどのスパイシーなお茶は血行と消化を良くするので、

体が温まり、腸の動きも規則正しくなります。

アドバイス5)瞑想

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忙しい秋の動きとバランスをとるために、毎日静かに精神を集中させる時間を取りましょう。
少なくとも毎日10分間、目を閉じてリラックスし、呼吸など何か一定のものに意識を集中させましょう。
秋は、風《寒さ、軽さ、乾燥、流動性》の性質を持ったヴァータが憎悪する季節です。
季節的に憎悪するヴァーダの性質に左右されることなく、穏やかに温かい気持ちで毎日がすごせますように。
ぜひ、今回お伝えした5つのアドバイスを試してみてください。

 

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 参考記事:http://www.curejoy.com/content/5-ayurveda-ways-stay-healthy-fall/