ヨーロッパやアメリカでは、アーユルヴェーダを始めとする代替医療を日常に取り入れる文化が、日本よりもかなり進んでいます。

そんな海外からの多くの情報の中で、管理人が厳然しピックアップした関連記事を翻訳・読みやすく編集して配信しております。

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なんだか風邪をひきやすい、体調を崩しやすい…。食事で免疫力を高める方法はないの?とお悩みではありませんか?

風邪をひきやすい・体調を崩しやすいという方は、もしかしたら免疫力が低下しているかも…?
そんな方は、食事で免疫力を高めて健康になれたら嬉しいですよね!

そこで今回は、アーユルヴェ―ダ式免疫強化ハーブについてご説明します。

 

免疫力って何・・?

 

“免疫力”とは、病気を引き起こす菌やウィルスから体を守る力のことです。

風邪や感染症などを防いで健康的に過ごすためには、免疫力は欠かせないものなのです。

古代インド医科学であるアーユルヴェ―ダでは、健康で全体的な幸せのためにオージャス、つまり活力を大切にすることを強く勧めています。

オージャスは本来持っている免疫の源となり、7種類の体組織の核であり、オージャスなしでは生命も存在もありえないと言われています。アーユルヴェ―ダでは、体の免疫をオージャス(活力)と結びつけます。

 

アーユルヴェーダ免疫強化ハーブは・・?

 

アムラ、ムレティ(甘草)、アシュワガンダ、しょうが、バジル、ハラド、ターメリック、ブラフミー、大きなカルダモンは免疫系を強くします。

はちみつ、牛乳、ギー(澄ましバター)などのトロトロした食べ物も天然の疲労回復効果があります。

今回はその中でも特に代表的な6つのハーブをご紹介いたします。

 

(1)アムラ

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アムラには天然の良質なビタミンCが豊富に含まれています。

他にもカルシウム、鉄分、リン、アルブミン、セルロース、繊維、炭水化物、糖分、水などが含まれています。

アーユルヴェ―ダでは、ヴァータ、ピッタ、カパ(風、火、地)の3つのドーシャのどれが一定の割合を超えても病気になりますが、アムラ果実を摂取すると、どのドーシャに対しても過度な分を減らす効きめがみられます。

アムラを摂取すると体の抵抗力が強くなるため、体全体の元気を回復し、活力を満たすための特別な機能も高まります。

アムラは生では食べにくいものですが、生で食べなくても効果は得られるため、アムラ甘煮、チャツネ、ジャムにして摂取しましょう。アムラの乾燥粉末も売られています。

粉末の場合は、はちみつに混ぜて日に2回摂るとよいでしょう。

アムラ果実の絞り汁をサラダに使ったり、酸味を抑えるために他のジュースと混ぜて飲んだりするのもお勧めです。アムラに他のハーブを配合したチャバンプラシュは長期的に用いられる精神的・身体的疲労に効く薬として有名です。

 

(2)ターメリック

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インドではターメリックは料理にも薬にも幅広く使われています。
ターメリックは、3つのドーシャである基本的な気質を壊す力があると信じられています。

そのため、数多くの病気の治療に用いられ、強力な免疫強化ハーブとしても知られています。風邪や乾燥してかゆみのある肌、関節痛、むくみなどの症状を和らげるのにも使われます。

ターメリックのよいところは、病気予防のために日々の食事に気軽に加えられるところでしょう。

生のターメリックであれば、1日約1-3g摂るのがお勧めです。ぬるま湯か温めた牛乳に混ぜて摂っても良いでしょう。

粉末の場合は、オイルに混ぜて肌のマッサージに使用できます。ハリドラ・カンダはアーユルヴェ―ダのターメリックを用いた処方でよく効きます。

 

(3)しょうが(ジンジャー)

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アーユルヴェ―ダの書物には、しょうがは体を温める作用があるため、悪化したヴァータやカパドーシャを鎮める効果があると書かれています。

また、感染を防ぎ、免疫レベルを高めます。関節炎、痛風、浮腫などの関節や筋肉の痛みがあるときには、温湿布にしょうがを入れるとよいでしょう。しょうがの乾燥粉末をごま油に混ぜて関節をマッサージすると痛みがとれます。

また、しょうがの葉は咳、風邪、肺炎、喘息、気管支炎などのほぼすべての呼吸器疾患の症状を和らげる効果があります。しょうがの葉は生、乾燥、粉末のどの状態でも食用できます。

 

(4)トゥルシー・ホーリーバジル

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トゥルシーと呼ばれるカミノメボウキには抗喘息、抗感染の性質を持った成分が含まれています。

アーユルヴェ―ダではトゥルシーを呼吸器系の抵抗力強化のために用いることを勧めています。

葉をたたいて作った生のトゥルシー汁を1日2回飲むとよいでしょう。抵抗力強化のためには、しょうが汁数滴とはちみつを混ぜて摂るとさらに効果的です。

 

(5)ムレティ(甘草)

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イェシティマドゥとも呼ばれるリコリスの根は数多くの疾患の治療に使われる優れた家庭薬です。

アーユルヴェ―ダの書物によると、ムレティは重く、ぬるぬるしていて甘いため、ヴァータ・ドーシャや風気質が強くなりすぎたときに用いるとヴァータを減らす役割をします。

また空気の汚染などの風気質に関係する病気の治療に効果があります。また元気回復にも使われる天然ハーブです。

ムレティを使用した処方は数多く市場で売られており、体の機能や免疫を高めるために用いられています。

ムレティの根をはちみつとギーとともに摂取すると、免疫レベルが回復します。さらに、ムレティは脳を活性化させる効果もあり、摂取すると老化を遅らせます。

 

(6)アシュワガンダ

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アシュワガンダは免疫を強化しエネルギーのレベルを回復する効果がある天然ハーブです。

アーユルヴェ―ダの書物には、アシュワガンダの葉は天然の刺激剤であり元気回復剤と書かれています。

アシュワガンダの根をたたいて作られた粉末を、温めて甘みを足した牛乳とともに1回につき3-6g摂取するとよいでしょう。

 

いかがでしたか?

日本では手に入れにくい食材もありますが、自然が与えてくれる植物の力は、私たちが想像する以上にパワーやエネルギーを持っています。

あなたも日常に自然のパワーを借りて、もっと内側から輝くライフスタイルを手に入れてみませんか♪

 

参考・写真出典:http://www.curejoy.com/